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大阪府堺市にあるN社の倉庫にて、遮熱塗料を使用した折板屋根塗装工事と、鉄骨階段塗装工事が完工しました。
耐久性や美観が向上し、屋根は遮熱塗料の効果によって夏の暑さを軽減します。
施工前は折板屋根を留めているボルトのサビが進行し、屋根材にもサビが移っていました。サビは放置し続けると、やがて穴が空いて雨漏りが起こります。
倉庫や工場で雨漏りが起こると建物の老朽化だけでなく、漏電や火災に繋がる恐れがあるので軽視できません。
塗装前に脆くなって剥がれかかった塗膜やサビを削り落としました。これらを残した状態で塗装をしても密着不良を起こしますし、塗膜の下でサビが進行するからです。
また、目荒らしといって表面に微細な傷を付けてザラザラにしてあります。こうすることで塗料の食いつきが良くなり、塗膜が長持ちします。
塗装は一般的に下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りで仕上げますが、今回は下塗りを2回行いました。サビ止め効果を持つ別々の下塗り材を使うことで防錆効果をより高めることができるからです。
1回目はアレスルーフエポプライマーを塗布しました。
2回目はザウルスEX IIで、どちらも同じ塗料メーカーの関西ペイントの下塗り材です。相性も良く、優れた防錆効果を発揮します。
上塗り塗料はアレスクールを2回に分けて塗装しました。日光の熱を効率的に反射し、屋根材の温度上昇を抑え、室内に届く暑さを軽減してくれる画期的な塗料です。
色も日射反射率の高い明るいホワイト系が選ばれました。
暑さ対策による光熱費の削減、サビ予防、屋根材の保護、美観の向上と、たくさんのメリットが得られる塗装工事となりました。
鉄骨階段はサビが発生すると強度が低下し、倒壊する危険があるため、塗装が劣化したら塗り替えが必要です。
まずはヤスリ掛けをして下地を調整しました。
塗装は基本である3度塗りで仕上げています。サビ止め効果を含む下塗り材を塗布後、既存の色に近く耐久性の優れた塗料を2回塗装しています。
ムラなく、美しく仕上げることができました。厚みのある塗膜なので雨水や紫外線から丈夫に鉄骨階段を守ってくれるでしょう。
あまり見ることはない裏側も塗装したので、長期に渡って強度が維持されます。
施設の防水性は年月が経つにつれて徐々に低下し、雨漏りが起これば建物の寿命に大きく影響し、思わぬトラブルにも繋がります。
定期的に新しい塗料で塗り替えることで耐久性が回復し、見た目も良くなるので企業イメージの向上も期待できます。
当社、(株)中山建装は堺市の倉庫や工場、マンションなどの塗装・修繕工事を中心に幅広い施工を承っています。
改修工事による経費削減や労働環境の改善といった提案も可能です。まずはお気軽にお問合せくださいますと幸いです。
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