見逃してはいけないコーキングの劣化症状と原因
投稿日:2025年7月31日
こんにちは!
地域密着施工店の中山建装です!
みなさんはコーキングのメンテナンスをされていますか?
コーキングは外から水が侵入してくるのを防ぐために大事な役割を担っています。
塗装が古くなってくる頃にはコーキングも同じように劣化していますので、そのままにせずにメンテナンスを行いください。
コーキングの劣化は雨漏りを引き起こす原因となります。
タイミングよくメンテナンスを行えるように、本記事ではコーキングが劣化する原因と劣化症状を解説いたします!
コーキングが劣化する原因
コーキングの耐用年数は一般的なものだと10年ほどです。
劣化してくると水が侵入してくるリスクが高まりますので、症状が大きくなる前にメンテナンスを行いましょう。
コーキングが劣化する原因は主にこの2つです。
・紫外線
・目地の動き
コーキングには素材を保護する添加剤が含まれていますが、この添加剤が紫外線により劣化を起こします。
また、コーキングはゴムのように伸縮性をもちます。
そのコーキングが伸びたり、縮んだりする動きも劣化につながる原因の一つです。
コーキングに含まれている添加剤は経年劣化で外部に染み出してきます。
添加剤の流出により、コーキングの痩せ、硬質化、ひび割れなどの症状が現れてきます。
可塑剤の流出はブリード現象を引き起こし、変色やベタつきなどの症状も出ます。
ブリード現象があるとコーキングの機能性が低下し、美観性も落ちてしまいます。
ブリード現象は可塑剤が抜け落ちにくいノンブリーとタイプがあります。
ノンブリードタイプのコーキングを使用すればブリード現象は抑えることができます。
中山建装では耐久性の高いコーキングもご用意しております。
オート化学工業のオートンイクシードは耐用年数が20〜30年と非常に長寿命です。
塗料も長持ちするようになっておりますので、コーキングも同じように高耐久なコーキングをご検討してみませんか?
コーキングが劣化するとどうなる?
コーキングは建物に生じる隙間に充填して水の侵入を防ぐためにあります。
劣化するということは水が侵入しやすくなるということであり、最悪は雨漏りへと被害を大きくさせてしまいます。
コーキングは以下の箇所で使っています。
・サイディングやALCなどの目地
・窓まわりなどの開口部
・部材の継ぎ目や取り合い部
上記の箇所の中で窓は雨漏りの原因となりやすく、その原因にコーキングの劣化があります。
雨漏りは柱や梁、土台など大事な構造体を濡らしてしまい腐食を起こすことになってしまうため、構造体そのものの強度が著しく低下し、地震に弱い建物になってしまいます。
雨漏りは建物の構造にダメージを与えるだけでなく、お部屋の中まで被害を与えてしまいます。
外壁などの修理のみと思われるかもしれませんが、天井や壁から水が滲み出し、壁紙や床材、お部屋の中にある家具や家電などを汚損させ、内装や家財を復旧させる費用まで負担しなければなりません。
雨漏りの他にも建物内に水が侵入してきますから、下地や防水紙、防水テープなど外壁内部にあるものの劣化を進行させ、老朽化を早めてしまうでしょう。
雨漏りは発生させないことが望ましく、コーキングの機能を保つということが雨漏りを防ぐ対策の一つとなります。
雨漏りは初動が非常に重要です。
少しでも雨漏りを疑う症状がありましたら、そのままにせずに専門業者にご相談ください。
中山建装は雨漏り調査・修理工事も承っております。
気になる症状がありましたらお気軽にお声がけください。
雨漏り調査・修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
気にしておきたいコーキングの劣化症状
こちらの項ではメンテナンスを考えていただきたいコーキングの劣化症状をご紹介します。
以下にご紹介する劣化症状のほかに、一般的なコーキングの耐用年数が10年ほどとなっているため、10年くらいしたら症状にかぎらず専門業者に状態を見てもらうことをおすすめします。
変色
経年劣化すると埃などの汚れが残り黒く変色してきます。
また、ブリード現象でも変色が起きます。
表面がべとつくようでしたらブリード現象が起きている可能性がありますので専門業者に状態を見てもらいましょう。
ひび割れ
コーキングは可塑剤が流出することで次第に硬質化してきます。
柔軟性を失うためひび割れを起こし、建物に受ける衝撃も強くなります。
ひび割れたところに隙間が生じてきますから水も侵入しやすくなります。
痩せ
コーキングが劣化すると縮みが発生し、隙間が生じます。
コーキングが縮み隙間が生じることを「痩せ」ともいいます。
こちらも水が侵入してきやすくなり、雨漏りを起こす原因となります。
剥離
コーキングの接着力が低下すると打設面から剥離してきます。
コーキングが剥がれてきてしまうのは経年劣化の他にプライマーの塗り忘れなど施工不良で起こります。
もし、施工してから期間を経たずにコーキングが剥がれてきてしまいましたら施工不良を疑いましょう。
コーキングの劣化が見られましたら、まずはご相談を‼︎
ここまでコーキングが劣化する原因と劣化症状をお伝えしてきました。
コーキングは建物の防水性を保つために大事な役割を担っております。
塗装が古くなる頃にはコーキングも同じようにメンテナンスが必要な状態になっています。
コーキングのメンテナンスは外壁塗装と作業が重なり足場も必要なため、外壁塗装とコーキングをご一緒にメンテナンスしていただくことをおすすめします。
もし、こちらでご紹介した症状が見られましたらそのままにせずに一度専門業者に点検してもらいましょう。
中山建装は建物診断や見積もりを無料で行っております。
建物のメンテナンスのことでお困りのことがありましたら診断いたしますのでお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
“mu”
大阪府堺市で、塗装工事、屋根工事のことなら、中山建装へお気軽にご相談ください。
大阪府堺市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社中山建装https://nakayama-kenso.com/
住所:大阪府堺市南区泉田中152-1
お問い合わせ窓口:050-7586-3757
(9:00-18:00 土日祝も対応)
対応エリア:堺市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://nakayama-kenso.com/case/
お客様の声 https://nakayama-kenso.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://nakayama-kenso.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://nakayama-kenso.com/contact/