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今回の現場レポートは屋根塗装工事の作業をご紹介していきます。

まず、屋根材にタスペーサーの取り付けを行いました。

タスペーサーとは屋根材と屋根材の間に挿入する部材で、縁切りのような役目を持っています。

タスペーサーを取り付けることで重なっている屋根材に隙間ができ、水が流れやすく、湿気もこもらず通気性を持たせることができます。

縁切りやタスペーサーの取り付けをせずに塗装をすると、塗料が屋根材に密着して隙間を塞いでしまいます。

こうなってしまうと水が溜まってしまったり、湿気がこもってしまったりして、劣化を早めるばかりか雨漏りを引き起こすリスクが高くなりますので、しっかりとタスペーサーを設置していくことが重要です。

タスペーサー設置後は下塗りを行います。

屋根の塗装も外壁塗装と同じ工程を踏んでいきます。

屋根塗装の詳しいことはこちらの「屋根塗装」をご覧ください。

下塗りは仕上げの塗料と下地との密着性を良くするために塗布します。

また、屋根材の状態によってシーラーやプライマーなど使い分けていきますので、状態を判断するのに経験があることが非常に重要です！

屋根の塗料には機能性のある塗料もありますので、屋根塗装を行うときは塗料の種類にもこだわってみることをお勧めします。

遮熱塗料は屋根の温度を抑制して室内環境を整える効果も期待できる塗料です。

詳しくはこちらの「遮熱塗料サーモアイ」をご覧ください。

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