屋根塗装を考える時期はいつ?タイミングをつかむポイント!
投稿日:2024年5月7日
屋根は太陽や風雨の影響を強く受けて傷みやすいところです。
適切な時期にメンテナンスを行なっておかないと、最悪は雨漏りを引き起こす恐れがありますので、メンテナンスのタイミングを逃さないように注意しましょう。
本記事では屋根塗装を考えていただく時期について解説いたします。
屋根塗装を考える最適な時期はいつ?
屋根塗装の時期はこちらの2つのポイントを踏まえてご検討ください。
・年数の経過
・劣化症状
なぜこの2つがポイントとなるのか詳しくご説明いたします。
屋根は経年劣化する
屋根はなにも遮るものがありませんので、風雨や太陽光などにさらされて年数の経過とともに劣化が進行してきます。
いきなり劣化するということはなく、徐々に屋根材を保護する塗膜が摩耗してきますので、ある程度の年数が経ちましたら塗装を考えていただく時期です。
詳しくは後述しますが、一般的に「塗装は10年が目安」となっております。
10年経ちましたら塗装以外にもいろいろ不具合が出ている可能性がありますので、建物の状態確認のため、一度専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
中山建装は建物診断や見積もりを無料で行なっております。
屋根の状態が気になっている方はお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
劣化症状は塗り替えのサイン!
経年劣化すると屋根には様々な劣化症状が現れてきます。
屋根が劣化するとこのような劣化症状が発生してきますので、塗り替えなどのメンテナンスを行うサインとなります。
【屋根の劣化症状】
・塗装の褪色
・コケやカビの発生
・屋根材のひび割れ
・屋根板金や雪止めのサビ
・屋根板金の釘抜け
など
塗装は「褪色→チョーキング→クラック→剥離」の過程で劣化します。
なるべく被害を広げないようにチョーキングまでの劣化初期の段階で塗装を行なっていただくことをおすすめします。
劣化症状についてはこちらの「気がつきにくい屋根の劣化症状とは?定期的に点検をしましょう!」をご覧ください。
屋根材の耐用年数が塗り替え時期ではない!
「塗装は10年が目安」というのをよく聞きませんか?
それは本当にそうでしょうか?
結論から申しますと、目安としては合っていますが、10年経ったら必ず塗装しなければいけないわけではありません。
スレートを覆うコーティングや塗料は種類によって耐久性が異なります。
現在では無機コーティングを施したスレートも販売されており、昔のものと比べてだいぶ長持ちするようになりました。
屋根材の種類 | 耐用年数 |
スレート | 20〜25年 |
セメント瓦 | 30〜40年 |
金属屋根 | 20〜40年 |
また、屋根材の耐用年数が塗り替え時期ではありません。
上記の表は各屋根材の耐用年数です。
「耐用年数=屋根塗装の時期」とはなりませんのでご注意ください。
塗料の種類 | 耐用年数 |
ウレタン塗料 | 7〜10年 |
シリコン塗料 | 10〜15年 |
フッ素塗料 | 15年〜 |
遮熱塗料 | 10〜12年 |
はじめて屋根塗装をする際は、屋根材に施されているコーティングの塗り替え時期をご確認ください。
メーカーのHPにはメンテナンススケジュールが紹介されておりますので、こちらをご参考にするといいでしょう。
2回目以降は使用した塗料の耐用年数が目安となります。
上記の表にあるように、各塗料は耐用年数がありますので、そちらの年数を目安に次の塗装時期をご計画ください。
塗料についてはこちらの「外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料の選び方!」をご覧ください。
屋根塗装に適した季節はいつ?
屋根塗装をご計画する時は季節も気になるかもしれません。
日本は春、夏、秋、冬と四季がはっきりしているので、どのシーズンがベストか知りたいですよね。
まずこれだけは押さえておいていただきたいのですが、屋根塗装は季節に関係なく一年を通してできます。
季節にこだわってしまうと本当に塗装が必要な時期を逃してしまう可能性があります。
ですから、基本的に屋根塗装を考えていただく時は、前述した「年数の経過」や「劣化症状」をもとに時期を考えていただきたいです。
もちろん塗装しやすい季節というのもあります。
塗装は乾燥させる時間や気温・湿度に関わる施工条件があります。
比較的に安定した気候だと塗装の進捗がスムーズに進みます。
塗装しやすい時期とは「春」と「秋」です。
「春」と「秋」は気温や湿度が安定しており、塗装しやすい時期です。
ただし、過ごしやすい時期で新生活シーズンということもあり、塗装工事の繁忙期になります。
もし、「春」と「秋」に屋根塗装をご希望されている場合は、早めに動き出す必要がありますのでご注意ください。
屋根塗装なら中山建装におまかせください!
屋根塗装が必要なのは「スレートやセメント瓦などのセメント系屋根材」と「金属屋根」です。
塗装する目的は「屋根材の保護」と「建物の美観性の向上」の2つでして、屋根塗装のタイミングで外壁塗装もご一緒によく行われます。
屋根の場合は塗装以外に他の劣化もちゃんと修繕しておく必要があります。
雨漏りの発生箇所として多いところなので、定期的に屋根を点検して、適切な時期にメンテナンスを行いましょう。
中山建装は建物診断や見積もりを無料で行なっております。
診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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