疑問は残さない!外壁塗装の打ち合わせではどんなことを聞けばいい?
投稿日:2024年8月14日
外壁塗装工事では工事を始める前に工事内容や費用などを決めるためにお打ち合わせを行います。
この時に「業者が説明していることが分からない」といった場面に出くわすかもしれません。
外壁塗装でのお打ち合わせは専門用語も出てきますので、分からないことがあるのも当然です。
大事なことは「疑問に感じたことを聞かずにそのままにしない」ということです。
分からないまま工事を始めてしまうと、工事内容に食い違いが出てしまったり、追加工事で余計な費用が発生したりするなど、思わぬトラブルにあってしまうかもしれません。
そこで本記事では、「お打ち合わせの段階で疑問を残さないことの大切さ」や「確かめておきたい項目」について解説いたします。
気になること・分からないことは必ず質問!
打ち合わせではこのようなことを話し合って決めていきます。
・工事内容
・お客様がご希望していること
・使用する塗料
・塗装する場所
・工事開始日と完了日
・洗濯物の干し場など工事期間中の対応
・工事後の対応
など
打ち合わせでは工事のことで大事なことを話しますが、「ケレン」などの専門用語、「塗料の比較」や「下地処理」などより深い内容に入っていくと分からないところが出てくると思います。
業者もできるかぎり専門用語を使わずに分かりやすく説明すると思いますが、実際に工事しているところを見ていないのですから、イメージだけで理解していくのは難しいですよね。
そこで大事になってくるのが「質問すること」です。
分からないことはそのままスルーしてしまうのではなく、ちゃんとなにが分からないのか業者に伝えて理解できるようにしておきましょう。
工事の打ち合わせは家の中で行いますが、時には実際に建物や質問対象になっている症状などを見ながら業者に説明してもらうと、より具体的なことが分かります。
もし分からないまま工事を始めてしまうと、思わぬトラブルにあってしまうかもしれません。
例えばこのようなことがあったら困りますよね?
塗装すると思っていたら見積もりに入っていなかった……
知らない工事をされていた……
外壁塗料は打ち合わせどおりだったけど……
工事を始める前の打ち合わせは、このようなトラブルを回避するための大事な時間です。
もし分からないことや気になることがあれば、そのままにせずに業者に質問をして疑問を解消しておきましょう。
打ち合わせの時に確かめておきたい項目
確かめておきたい項目① 工事内容や塗料の種類
外壁塗装は正しい工程で工事をしなければなりません。
ですが、手抜きをする悪徳業者も中には存在します。
このような杜撰な業者に工事を依頼してしまわないためにも打ち合わせで工事内容を詳しく聞いておくことが大切です。
また、塗装する場所は業者によって違いが出てくることがあります。
例えば雨樋や破風板などの付帯部は、部材によって見積もりに含んでいないこともあります。
塗装するものと思っていたのが、実は見積もりに入っていなくて塗装されていなかった……なんてこともあるかもしれません。
工事が始まってから指摘しても追加料金が発生する可能性が高いですから、事前に塗装する場所は確認しておきましょう。
もう一つ大事なことが「塗料の種類」です。
塗料の種類で耐久性や性能、価格が変わってきます。
外壁は性能の高い塗料を使用していても、付帯部では性能の低い安い塗料が使われているかもしれません。
塗料の種類は見積もりに書いてありますので、外壁だけでなく、他のところに使用される塗料の種類もご確認ください。
塗料についてはこちらの「外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料の選び方!」をご覧ください。
確かめておきたい項目② 工事スケジュール
工事期間中は作業音や職人の出入りがあり、普段とは違う雰囲気の中で生活することになります。
いつもよりも負担を感じやすい環境になりますので、疲れてしまう方がいらっしゃっても不思議ではありません。
ですから、いつ工事が終わるのか把握しておくことはとても大事なことです。
通常、工事を始める前に工事の開始日や完了日、作業日程などを記している「工程表」が事前に渡されます。
工事スケジュールを把握しておくことは、工事期間中の生活に密接に関わってきますので、必ずご確認ください。
工事の流れや工事機関についてはこちらの「外壁塗装を始める前に!塗装の全工程と工事の流れ、工事期間を確認しましょう!」をご覧ください。
確かめておきたい項目③ アフターサポートや工事保証
外壁塗装では工事後の対応も大事です。
塗装をしても年数が経過すれば同じように劣化して、いずれ再塗装する時期がきます。
また、その間になにかしら建物に不具合が出ないとは言い切れません。
そんな時に相談できる業者がいるのといないのとでは、だいぶ気持ちが違います。
地域密着店なら相談したら迅速に対応してくれますので、雨漏りや屋根が飛ばされるなど緊急な時でも心強いです。
アフターサポートや工事保証を充実している業者なら工事後のことも任せることができ、長く付き合えて安心です。
中山建装は工事後もお客様が安心して過ごしていただけるように工事保証やアフターサポートを徹底しております。
工事保証やアフターサポートについてはこちらの「工事業者を選ぶ際は工事保証やアフターサポートがあるか確認しましょう!」をご覧ください。
確かめておきたい項目④ 近隣トラブルがあった時の対応
工事を行うときはご近所への配慮も大切です。
工事期間中は作業員の出入りや工事中の騒音、工事車両の駐車などお施主様の他にご近所の方にも関わってきます。
なにも知らせずに工事を始めるのはご近所の方もあまりいい気分ではないはずです。
事前に近隣あいさつすることで近隣トラブルを防ぐ対策になります。
また、もしトラブルになってしまった場合、その主な原因は業者側にあるものです。
お施主様が直接対応するとなると問題が大きくなる可能性がありますから、基本的には業者側が対応します。
しかし、業者によって対応が異なると思いますので、近隣あいさつやトラブル時の対応など前もって業者に聞いておきましょう。
近隣トラブルについてはこちらの「近隣トラブルになる前に!外壁塗装工事で起こりやすいトラブルのケースと対策方法」をご覧ください。
確かめておきたい項目⑤ 施工は自社か下請けか
業者によっては自社で施工しているところと下請けに工事を依頼しているところがあります。
自社施工と下請けに依頼する業者はこのような違いがあります。
自社施工店 | 下請けに工事を依頼する業者 |
・中間マージンが発生しない ・余計な費用負担がなく、コストを抑えられる ・コミュニケーションが円滑で食い違いが起きにくい ・地域密着店が多く、対応が迅速 |
・下請けが間に入り、中間マージンが発生する ・自社施工店より工事費が高い ・下請けを挟むため、やりとりに食い違いが出る可能性がある ・ハウスメーカーなどは保証などが手厚い |
外壁塗装をするにしてもどの業者に工事を依頼するかで工事費用や対応、保証などが変わってきます。
業者形態で上記の表のような違いがありますので、自社施工店なのか、下請けに工事を依頼しているのか確認しておきましょう。
業者と工事費用についてはこちらの「安さの秘密」をご覧ください。
大事なことは疑問を残さないこと!
外壁塗装では色々と確認しなければいけないことがあります。
それを工事が始まってから確認となると、工事を進めながらになってしまうので、最悪はすでに手遅れな場合もあります。
工事には多額な費用が発生しますので、しっかり準備して工事を始めたいのが理想です。
そのためにもこちらでご紹介した、
① 工事内容や塗料の種類
② 工事スケジュール
③ アフターサポートや工事保証
④ 近隣トラブルがあった時の対応
⑤ 施工は自社か下請けか
を確認しましょう。
そして疑問に思ったことはそのままにせずにちゃんと質問して問題を解消することです。
分からないままにしておくのが一番いけませんので、遠慮なく業者にご質問ください。
当社でもお客様がご納得していただけるように丁寧にご説明させていただきますので、ご不明な点などがございましたらお気軽にお聞きください!
建物診断や見積もりは無料で実施しております。
詳しくはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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