外壁塗料はどれにしたらいい?塗料の種類と選び方のポイントを解説

投稿日:2026年11月3日

外壁塗装を考え始めるとまず悩むのが塗料選びです。アクリル、シリコン、フッ素など種類が多く、価格も耐用年数もさまざまです。

選び方を誤ると数年で再塗装が必要になることもあります。外壁塗装は決して安い工事ではありません。せっかく塗装するのですから、ぴったりな塗料を選びたいですよね。

そこで本記事では、外壁塗装に携わる専門業者の視点から、外壁塗料の種類と特徴、後悔しない選び方をわかりやすく解説します。

外壁塗料の種類

外壁塗料の種類 耐用年数 特徴
アクリル塗料 約5〜7年 価格が安い反面、耐久性が低く、現在は外壁にはあまり使われません。
ウレタン塗料 約7〜10年 柔軟性と密着性に優れます。コストを抑えられる点から雨樋や軒天井などの付帯部で使われます。
シリコン塗料 約10〜15年 価格と耐久性のバランスが良く、現在の主流です。
フッ素塗料 約15〜20年 高い耐候性を持ち、ビルや橋梁にも使われます。初期費用は高めです。
無機塗料 約20年以上 ガラスなどの無機物を配合した、最高クラスの塗料です。汚れや紫外線に非常に強いのが特長です。

 

外壁塗料は主成分である樹脂の種類によって分類されます。代表的なのは上記表の5種類であり、主流な塗料はシリコン塗料です。

外壁塗料は「主成分の樹脂+顔料+添加剤(機能性を与えるもの)+希釈剤」という構成になっています。顔料を配合しないクリア塗料は、意匠性の高い窯業系サイディングにおすすめです。

クリア塗料についてはこちらの「ピュアライドUVプロテクトクリアー」でご紹介しております。

ラジカル制御型塗料・光触媒塗料とは?

外壁塗料はどれにしたらいい?塗料の種類と選び方のポイントを解説?

ラジカル制御型塗料は、塗膜の劣化を招く「ラジカル」の発生を抑える塗料です。紫外線に対して優れた耐久性を発揮し、塗り替えコストの低減につながります。ラジカル制御型塗料は特別な機能のことで、シリコンやフッ素などの塗料もあります。

光触媒塗料は、太陽光の力で汚れを分解し、雨で洗い流す仕組みを持ちます。セルフクリーニング効果により、長く美観を保てるのが魅力です。ただし、価格は高い傾向にあり、光が当たらない面は十分な効果が期待できないという点もあります。

水性塗料・油性塗料とは?

外壁塗料はどれにしたらいい?塗料の種類と選び方のポイントを解説?

水性塗料は水で希釈する塗料です。
臭いが少なく、引火の危険性も低いため、安全に使用できます。
現在では周辺や環境への配慮で、水性塗料を採用するところが増えています。

油性塗料はシンナーなどの溶剤で希釈して使う塗料です。
密着性や耐久性に優れますが、臭いが強く、換気や近隣への配慮に気をつける必要があります。

水性塗料と油性塗料はどちらが優れているかというよりも用途に合わせて選ぶのがポイントです。
水性塗料と油性塗料についてはこちらの「外壁塗装工事のポイント|油性塗料と水性塗料の違いは?」で詳しく解説しております。

ぴったりな外壁塗料を選ぶポイント

外壁塗料はどれにしたらいい?塗料の種類と選び方のポイントを解説?

塗料を選ぶ前に決めておく3つのポイント

外壁塗料はいろんな種類が流通しており、数え切れないほどあります。一つずつ確認するのはいくら時間があっても足りないくらいで現実的ではありません。希望している外壁塗料をある程度の範囲まで絞れるように、以下の3つのポイントを事前に決めておきましょう。

【① 予算を決める】

まず、無理のない予算の上限を決めます。
予算が見えると候補となる塗料の種類も絞りやすくなります。

【② 耐用年数を決める】

耐用年数は「次の塗り替え時期」と「将来的に外壁塗装にかかるコストがどれくらいか」を想定するために大切なことです。外壁塗装は将来的に2〜3回行うのが一般的です。

安価な塗料は初期費用を抑えられますが、塗り替えの回数が増え、今後の外壁塗装にかかるすべてのコストで見ると、かえって割高になる可能性があります。塗料の耐用年数を決めておくことは、次の塗り替え時期とお住まいを維持していくために必要なコストを把握するために大切です。

【③ 欲しい機能を決める】

塗料にはさまざまな機能があります。汚れにくさを重視するなら、低汚染性や親水性を持つ塗料が向いています。苔やカビが生えやすい環境なら、防藻・防カビ性の塗料が安心です。お住まいの悩みを解決できる機能を選びましょう。

外壁の汚れが気になっている方は、こちらの「外壁を汚れにくくするにはどうすればいい?きれいな外壁を保つ3つアプローチ」をぜひご参考にしてみてください。

塗料は大手塗料メーカーから選びましょう

塗料は大手メーカーの製品から選ぶのがおすすめです。製品の種類が豊富で、お住まいに合う塗料を見つけやすいためです。また、長年の施工実績があり、品質や耐久性への信頼も高く、安心してお選びいただけます。

迷ったらシリコン塗料がおすすめ

どの塗料にするか迷ったら、シリコン塗料を検討してみてください。主流の塗料で製品ラインナップが豊富なうえ、実績も十分にあり、安心して選べます。シリコン塗料にはラジカル制御型もあります。耐用年数が延びれば、塗り替えのサイクルが長くなり、トータルコストの低減につながります。

外壁塗料の選び方についてはこちらの「外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料の選び方!」もご参考にしてください。

外壁塗装は必ず相見積もりで比較すること!

外壁塗料はどれにしたらいい?塗料の種類と選び方のポイントを解説?

外壁塗装を実施する際は必ず相見積もりをお取りください。相見積もりとは複数の業者に見積もりを依頼することです。外壁塗装は既製品のように定価というものがないため、適正価格を把握している必要があります。

相見積もりは業者が提案する工事内容や塗料、工事価格などの比較ができ、業者の信頼性を見極めるきっかけにもなります。冒頭でもお伝えしましたが、外壁塗装は決して安い買い物ではありませんから、信頼できる業者に工事をご依頼ください。

中山建装では建物診断や見積もりを無料で実施しております。お客様のご期待に応える高品質な外壁塗装をご提供いたしますので、これから工事をご計画されている方はお気軽にご相談ください!

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

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