どれか一つでも当てはまったら、
要注意です。
多少の漆喰の剥がれで雨漏りになることはありませんが、そこからじわじわと被害が拡大していきます。
瓦屋根の内側には葺き土という土があり雨水を吸収する役割を果たしています。これが流れ出てしまうと雨水が建物内部に侵入して雨漏りを引き起こします。
また、瓦の剥がれや割れには十分ご注意下さい。短期間で雨漏りになるケースが多くあります。
台風や大雨の後は非常に多くのお問い合わせをいただきますので、日頃のメンテナンスが重要です。
瓦屋根の構造について
瓦屋根の大棟の部分の構造を解説します。
まず、大棟の中には葺き土と呼ばれる土が入っています。
その外側に漆喰を塗り、葺き土を雨から守ります。
瓦屋根で雨漏りが発生する場合は、漆喰のはがれにより葺き土まで雨が侵入するケースや、瓦の割れやズレから発生する場合が多く見られます。
漆喰詰め直しは、この葺き土を守り雨漏りを防ぐというのが本来の目的です。
近年では葺き土兼用の、南蛮漆喰という漆喰があり、葺き土の瓦は減少傾向にあります。
瓦屋根の補修工事の種類
漆喰詰め直し工事
剥がれてきた漆喰を詰め直します。
棟瓦取り直し工事
大棟を解体し葺き土から再度積み上げて、途中に仕込んだ銅線で固定します。
瓦の差し替え工事
割れた所の瓦を差し替えます。
瓦屋根補修工事料金
| 漆喰詰め直し | ¥4,000/m～ |
|---|---|
| 棟瓦補修・積み直し | ¥10,000/m～ |
| 瓦交換 | ¥10,000/枚～ |
屋根外壁０円点検・無料見積りをご利用下さい。
外壁のチョーキング
ひび割れ
汚れ、くすみ
屋根の割れや剥がれ
屋根・外壁は築8～12年たったら、
一度点検をお勧めしています。
- どこが悪いの？どんな工事をするの？
- ちゃんとした会社なのかな？
- 点検、見積もりだけでもいいの？
- 強引な営業はされたくないしなぁ。
正直に、丁寧にご説明します!
工事の流れ
(漆喰詰め直し工事)
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STEP
1古い漆喰の撤去 
漆喰詰め直し補修はまず古くなった漆喰を取り除きます。
漆喰は経年劣化によってひび割れを起こし剥がれてきてしまう為、古い漆喰の上から新しい漆喰を詰めてもすぐに剥がれてしまいます。
もし漆喰に痛みが見られたら、剥がれて中の土が出てきてしまう前に、早めの補修が必要です。 -
STEP
2新しい漆喰詰め 新しい漆喰を細かいとことまで隙間なく詰めていきます。表面を綺麗に平す必要もある為、この作業は非常に難しく、職人の技術力が光ります。
当店では経験豊富な職人が作業を行いますので安心してお任せください。 -
STEP
3漆喰詰め直し工事完了 実施箇所全ての漆喰塗りが終われば工事完了です。
漆喰は15〜20年ほど持つと言われていますが、地震や台風などで劣化する場合もあります。長く持たせるためには定期的なメンテナンスを心がけましょう。
工事の流れ
(棟瓦取り直し工事)
-
STEP
1状況を確認 漆喰の状況を確認します。
漆喰の中の土が水分を吸って痛むと棟の固定力が弱ります。漆喰に剥がれやヒビがないかしっかりと確認します。 -
STEP
2棟の撤去と新しい土の盛り込み、棟瓦を重ねる 棟瓦と貫板を撤去します。雪止めがあればそれも撤去しておきます。
その後、古い土を撤去し、新しい土を盛り込んだ後、棟瓦を乗せていきます。途中、銅線を仕込んでくくりつけます。 -
STEP
3棟瓦取り直し工事完了 最後に漆喰を塗り、固定します。これで棟瓦取り直し工事は完了となります。
