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瓦棒屋根塗装工事を行いましたので現場レポートをご紹介します。瓦棒屋根とは板金を使った屋根の種類の一つです。特徴的なのが屋根面に角材を取り付けて板金を被せた凸状の仕上がりとなっているところです。

瓦棒屋根は屋根勾配があまりとれない場所でも対応することができ、柔軟な環境に適した屋根となっています。瓦棒屋根に張られている板金はトタンが使われているのが一般的で、塗装が経年劣化で剥がれていきますので、定期的に塗装をする必要があります。

瓦棒屋根の塗装は、まず下地処理を行ってから錆止めを塗布します。上記の写真で屋根が赤くなっているところが錆止めを塗布した箇所です。瓦棒屋根はトタンが劣化し強度が低下していると、板金が動いてしまい、その動きに追従して塗装が剥がれてしまうことがありますので、劣化で耐久性が低下する前に塗装していくことが重要です。

瓦棒屋根は金属屋根のように非常に軽量ですから耐震性に優れています。もし、錆が発生していると十分な下地処理ができない可能性があります。下地処理が十分でないと塗装の耐久性にも関わりますので注意が必要です。瓦棒屋根は塗装をすれば長持ちしますので、劣化を放置せずに定期的に塗装をしましょう。

屋根の塗装についてはこちらの「屋根塗装」をご覧ください。

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