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大阪府堺市の防水工事の続きを現場レポートします。

今回ご紹介するのは通気シートを敷く作業です。

ウレタン防水にもいろいろ工法があり、今回採用したのは通気緩衝工法という工法です。

このシートを敷くことで下地に含まれる水分の影響で塗膜が膨れてしまうのを防ぎます。

また、下地の動きに対しても緩衝するようになっています。

シートを敷くときはシワや隙間ができないように丁寧に貼っていくことが重要です。

敷設したシートにたわみができてしまうと、そこの部分が浮いてしまうため施工不良を起こしてしまう恐れがあります。

ここの工程が適切に行われていないと、再度シートを剥がして下地処理からやり直さなければいけなくなってしまうため、ちゃんと施工がされているか確かめながら行うことが大事です。

シートが重なる部分は施工マニュアルにより指示がされています。

シートの接合部分にはテープを貼ってシート同士を密着させていきます。

通気シートの敷設が完了です。

前述したようにウレタン防水はいろいろな工法がありますが、施工環境や既存の状態によって採用する工法が変わってきます。

現場ごとに最適な工法を採用することが重要となってきますので、防水の劣化が見られる建物は一度専門業者に点検してもらい、どんなメンテナンスが適しているか説明してもらうことをおすすめします。

防水工事をご検討されている方は、当社も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

防水工事についてはこちらの「屋上・ベランダ防水工事」をご覧ください。

*mu*