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今回は前回の点検に引き続き堺市北区のH様邸より

外壁・屋根塗装工事についてご紹介させていただきます。

前回の点検時にも少し紹介させていただきましたが、棟板金のズレ・浮きが目立ちましたので

今回は棟板金の補修工事を行っていきます。

まずは状態についてですが、写真を見ていただければわかるのですが特に釘の浮きが問題となっています。

棟板金を固定している釘は経年とともに浮き出てしまいます。

それは板金の下にある貫板といわれる木材が腐食してしまうために起こります。

貫板が腐食してしまうと、固定していた釘が外れてしまい、板金の歪みが起こります。

そのような状態であると、強風の際には外れて飛んで行ってしまうことがあります。

バタバタと音がするような場合には棟板金が外れてしまっている場合がありますので、すぐに専門業者へ相談しましょう。

棟板金補修の大まかな流れは、

古い板金を外し、古い貫板を取り換えて、新しい板金をはめ、組み立て部分にはコーキングで補強するという簡単な工事で、

建物の大きさにもよりますが、最短一日で完了することができます。

本日の紹介は以上です。

先ほども紹介したように、棟板金に以上が見られましたら、早急に相談することをおすすめ致します。

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