錆びてしまった門扉の塗装作業|まずはケレン作業から始めます!堺市南区
投稿日:2021年10月24日
本日の現場レポートは大阪府堺市南区の現場にて門扉の下地処理〜下塗り〜中塗り〜上塗りの作業を行いました。
上記の写真を見ての通り、既存状態はだいぶ痛んでいます。
塗装が剥がれて錆びてしまっている状態。
鉄は塗装が剥がれると下地の鋼板が露出して錆が発生します。
塗装をして保護することが大事で、下地が痛んでしまうと塗装の付着力も低下してしまいます。
塗装がつきにくくなるということは保ちも悪くなってしまいますので、劣化している状態を放置しないことが大切です。
塗装の劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
塗装の耐久性を左右する下地処理(ケレン)
塗装の作業は、まず下地処理から始めます。
下地処理の一つケレンは塗布面を磨いて塗装の密着性を高めるもの。
塗布面は古い塗装が付着していたり、塗料がくっつきにくい状態になっていたりします。
しっかり塗装が密着してくれるように、塗装を行う前にサンドペーパーやヘラなどで塗布面を調整しておきます。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
門扉の錆止め塗装
下地処理が完了したら塗装の作業に入ります。
いきなり仕上げ剤で塗装するのではなく下塗り剤の錆止めを塗布しました。
塗装する素材によって下塗り剤は変わり、鉄部の場合は錆止めが一般的です。
錆を防ぐ効果とシーラーの役割があります。
門扉の中塗り〜上塗り
下塗りの後は仕上げ剤で塗装をしていきます。
お客様に選んでいただく色は仕上げ剤の色になります。
仕上げ剤の塗装は中塗りと上塗りの合計2回塗装するのが一般的です。
1回で塗装できる量は決まっていますので、メーカーが推奨する塗布量で塗装を行います。
続いて上塗りです。
ここまで作業が進むと施工前とはまるで見栄えが違ってきます。
塗装が完了です。
塗装する前は塗装が剥がれてしまっていて見栄えが悪くなっていましたが、塗装をしたことできれいになりました。
もちろん防水性も向上してますので、鉄が錆びてしまうことはありません。
錆が進んで朽ちてしまうと補修も溶接などをして直さなければいけなくなってしまいますので、工事費用も高くなってしまいます。
なるべくメンテナンスコストを抑えるためにも劣化が進む前に塗装をすることですので、定期的に状態を見て塗装を行いましょう。
塗装工事の流れについてはこちらの「お問い合わせからの流れ」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧になってください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
次回も現場作業をご紹介していきますので、楽しみにしていてください。
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