工事業者の選び方① 見積もりの落とし穴 「各社の見積もり、塗装面積は同じですか?」

投稿日:2019年3月15日  更新日:2025年2月24日

なぜ見積もりの塗装面積は各社で違うのか?

各社の見積もりの塗装面積が違っているのはなぜ?
工事金額は塗装面積に単価を乗じて算出しており、塗装する面積が見積りにちゃんと記載されています。見積もりを比較したときに塗装面積が各社ごとにばらついていることがありませんか?

塗装面積の違いで金額が変わるのですから、面積が統一されていないとまともに比較できませんよね。それではなぜ各社の塗装面積にばらつきが出てしまうのでしょうか。こちらでは「塗装面積が変わる原因」「正しい面積の見極め方」についてご説明いたします。

Point.1 

実測して塗装面積を出しているか

塗装面積を実測しているか?
塗装面積を算出する上で大事なポイントが「実測」です。通常、お客様からお問い合わせをいただいたら現地にお伺いして建物の状態や素材、お客様のご要望などをお聞きするために現場調査をいたします。この現場調査で建物の面積を実測します。当たり前ですが、当社では外壁塗装にしろ屋根塗装にしろお見積もりの際に実測を行なっております。

しかし、業者の中には実測をせずに見積もりを提出するところもいます。それはなぜかというと「面倒だから」というのが圧倒的に多いように見受けられます。確かに実測するとそれなりに時間を要しますが、それは正確な見積もりをお渡しするために必要なことです。

見積もりを算出するために大事な実測もせずに「うちはしっかりと3回塗りで行なっていますから、塗装の保ちが違いますよ」と言われても、正直なところ「実測が面倒という動機では、見積もりからすでに手抜きをしている」という印象しかありません。

Point.2 

塗装面積から開口部の面積を除外しているか

開口部を除外しているか
塗装面積は文字通り「塗装する面」が基本です。窓や玄関などの開口部は当然ですが塗装しませんよね。通常ならこのような塗装しない開口部のところは塗装面積から除外します。ですが、この開口部も含めた面積を出しているケースがたまにあります。

他社の金額とそう変わりがなかったり、見積もりの説明の時に「うちは開口部も含めた面積で見積もりを算出しています」という説明があれば、まだいいかもしれません。ただ、「開口部は塗装しないのだから塗装面積に含むのはおかしい」と言われればその通りですので、お客様から指摘がないように開口部の面積を引いておくのが普通でしょう。もし、塗装面積が他社よりも大きい場合は、開口部が含まれている可能性も考えられます。

Point.3 

建築図面でも塗装面積を出すことができる

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塗装面積は実測のほかに図面からでも追えます。実のところ図面のほうが実測よりも早く面積を出せるのが本音です。ただ、当社はできるだけ実測するようにしています。それは実測することで、建物の状態を細かく調査できるからです。

工事は建物の素材や環境、劣化状況などを踏まえて適切な工事を計画していきます。実測なら面積を測ると同時に建物の状態をつぶさに調べることができるため、見落としを回避できるからです。

もし、図面だけで面積を出すのなら、建物がどんな状態なのか把握することはできないでしょう。「図面のほうが面積を早くに出せる」とありますが、劣化状況を把握していないと、いざ工事が始まった時に必要な工事が出てきてしまい、お客様から追加工事を求めなければいけなくなってしまいます。当然ですが、追加工事があれば費用も増えてしまいます

実は、最初の見積もりは安かったけど工事が始まったら追加工事ばかりで最終的には高額な費用を支払ったというケースがあります。これは建物の状態を詳細に調査せずに、見落としがたくさんあったということです。もしくは、わざと安く見せるために必要な工事を抜いたという可能性も考えられます(※この手口は悪徳業者に多いですのでご注意ください)

中山建装では正確なお見積もりをお渡しするために実測を行なっております!

お客様に適正な価格で本当に必要な工事をご提案するには「実測」していることがとても重要なのです。当社はしっかりと現場調査を実施して建物の状態を見させていただきます。もし工事が始まってから追加工事があったとしても費用を請求することはありません。万が一、工事が始まってから追加工事が発生してもその費用を請求することはありません(状況報告はしっかりとさせていただきます)。なぜならそれは見落とした当社の責任にあるからです。

屋根のルーフィングや内部の下地などは目視できませんので、このようなところは後から工事が必要になったときに追加工事を求めることがあるかもしれません。ですが、築年数が経っていたり、まわりの劣化状況から工事の可能性が判断できる場合は、事前にそのリスクについてご説明いたします

追加工事は予期しない出費によりお客様に負担をかけてしまうので、なるべく負担が軽減されるように想定されるリスクについては詳しくお伝えし、お客様にも追加工事があるかもしれないことを理解した上で工事をご提案しております。

実測しないということは、ここまでご説明したように「想定していない追加工事のリスク」があるということを知っておきましょう。見積もりを依頼した際に実測がない業者には要注意です。


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