外壁塗装は下地処理が大事!塗布面を整えるケレンとはどんな作業?

2022年2月27日更新

みなさんはケレンという言葉をご存知ですか?

塗装の品質を決める重要な下地処理の一つであるケレンは、行っておくのと行っていないのとでは塗装が剥がれるリスクが大きく違ってきます。

 

塗装はただ塗料を塗るだけというのは間違いです。

塗装するにはその前にいろいろと下地処理をしておく必要があり、それを怠ると塗装の耐久性はガクンと落ちてしまうでしょう。

 

下地処理の作業は塗装をしてしまうと隠れてしまいますので、手抜き工事をされないためにもケレンなどの下地処理の知識をつけておきましょう!

 

【なぜ下地処理が大事か】

外壁補修の画像

 

建物の塗装は下地または素地とも呼びますが、樹脂を配合した塗料が硬化して下地に密着する仕組みになっています。

使用される塗料にも種類があり、配合される樹脂の違いがあります。

外壁塗装に用いられる塗料は以下の種類があります。

 

・アクリル

・ウレタン

・シリコン

・フッ素

 

上記の他にも劣化因子であるラジカルを防ぐ機能を持った塗料や太陽光に作用する光触媒などもあり、塗装できる下地の種類や下塗り剤の適用性など現在では多種多様な塗料が揃っています。

 

塗料についてはこちらから

 

各塗料はグレードがあり、耐久性も異なりますが、どんなに優れた性能を持つ塗料でも下地に密着しなけれが長く保ってくれません。

 

つまり塗料が優れていたとしても正しく施工されていなければ性能は発揮されず、短い期間で塗装は剥がれてしまいますので、これでは無駄になってしまいます。

 

塗装が密着することがとても大切で、その密着性に関係してくるのが下地処理です。

 

下地処理の他にも下地とのクサビとなるシーラーも密着性に関わってきますが、その下塗りも下地処理がちゃんとされていなければ付着力は落ちてしまうため、塗装ははじめの下地処理で決まるといっても過言ではありません。

 

塗装工事の流れはこちらから

 

【下地処理の一つケレンとはどんな作業?】

門扉ケレンの画像

 

下地処理には高圧洗浄や補修、シーリング工事、鉄部のサビ補修などいろいろあります。

今回はその下地処理の一つ、ケレンを中心にお伝えしていきたいと思います。

 

下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」もご参考にしてください。

 

ケレンという言葉はあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、ケレンは塗装では基本的な作業です。

 

ケレンとはどんな作業か簡単に説明しますと、塗布面を研磨する作業です。

施工面は年数が経っていると砂や埃などの汚れやサビ、古くなった塗膜が付着しています。

 

この状態で塗装してしまうとどうなるか……

答えは簡単です。

 

塗装の密着性が落ちて短い期間で下地から剥がれてしまうでしょう。

 

ケレンはサンドペーパーや皮すきなどの手道具やディスクサンダーなどの電動工具を用いて施工面に付着する汚れやサビ、旧塗膜を除去します。

 

このように塗布面に付着する不純物を除去して塗装がつきやすくなるように調整するのがケレンの目的です。

また、年数が経っていると表面が粗くなっていることが多いです。

 

表面がデコボコだと塗装してもそのままの見栄えになってしまいますので、ケレンをして平滑にするのも目的の一つです。

塗装の密着性と仕上がりの見栄えにケレンは関係してきますから、塗装では欠かせない工程の一つとなっています。

 

【ケレンの方法は4種類 主に塗装は第三種と第四種の方法】

門扉ケレンの画像

 

ケレンは第一種から第四種まであります。

塗装工事で行うのは主に第三種と第四種です。

下に各ケレン方法をまとめましたのでご覧ください。

 

【第一種ケレン】

ブラスト法と呼ばれ、機械で研磨剤を吹き付けてサビや急塗膜を完全に除去する方法です。

もっともケレン効果が高い方法ですが、作業が大掛かりになり、住宅では一般的に用いられていません。

 

【第二種ケレン】

サビの状況が深刻な場合に用いられる方法で、ディスクサンダーなどの電動工具や手道具を使って不純物を除去していきます。

第二種も第一種と同じように塗膜を完全に除去する目的で行われます。

 

【第三種ケレン】

第三種は旧塗膜でも保護膜として機能する活膜を残し、膨れなどの死膜やサビ、汚れを除去する方法です。

塗装工事でも採用されるケレン方法、第二種のように手道具や電動工具を用いて作業します。

 

【第四種ケレン】

第四種は目荒らしと呼ばれ、第三種のように滑膜を残すケレン方法です。

全体的に状態は良好でサビや汚れが少なく、塗装の密着性が良くなるように塗布面に凹凸をつける作業を行います。

 

【注意ポイント!下地処理は塗装で隠れてしまう】

下塗り

 

最初に少しだけ触れましたが、下地処理は塗装をすると作業したところが隠れるため、手抜き工事に気がつきにくいという欠点があります。

 

下地処理されていない塗装は耐久性が落ちるからといって数日で剥がれてくるというわけではなく、数ヶ月もしくは2、3年経って結果が出てきますから、その頃には業者との付き合いは疎遠になってしまっている可能性があります。

 

工事をしてすぐに塗装が剥がれればやり直しを請求しやすいですが、ある程度年月が経ってからだと非常にやりづらくなってしまいます。

 

このようなことがないように、塗装を行う際は正しく施工されていることがとても大切になってきます。

それでは、どうやって手抜き工事をされずに済むかというと、以下のポイントに押さえておきましょう。

 

・見積もり内容をよく確認する。下地処理(ケレンも含めて)の工程がちゃんと記載されているか

・契約前に工事内容や行う作業についてよく説明をもらっておく

・施工写真を残してもらう

・作業報告書をもらう

など

 

施工写真や作業報告書は業者によって対応しているところとしていないところがあります。

工事が始まってからでは遅いですから、契約する前に施工写真や作業報告書の対応ができるか確認をとりましょう。

 

それでは下地処理やケレンの解説はここまでになります。

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