工事業者の選び方 ~基礎編~
投稿日:2019年3月15日 更新日:2023年9月5日
毎年7,000件近く国民生活センターに相談があります
訪問販売によるリフォーム工事
相談件数
出典:独立行政法人国民生活センター ホームページより抜粋
実のところ「外壁工事・増改築工事・塗装工事・内装工事」などのリフォーム工事はトラブルが多く、国民生活センターには毎年7,000件もの相談が寄せられています。外壁塗装業者とのトラブル事例だけでなく残念ながら悪徳業者もいます。このようなリフォーム工事に関わるトラブルを回避するために、信頼できる業者であるかお客様ご自身で見極める必要があり、慎重な業者選びがとても大切なのです。
塗装業者選びで失敗しないために
Point.1
自社施工かどうかを確認
工事を請け負う業者は「下請けに工事を依頼する業者」と「自社の職人で工事をする自社施工業者」がいます。「下請けに工事を依頼している業者」の場合は、契約までの説明や打ち合わせは営業マンが対応しますが、工事は下請け業者が行います。そのため、これまで打ち合わせした内容と食い違いがでてしまうことも。「打ち合わせして決めた工事をしてくれていない」このようなことが起きた場合は、もしかすると営業と施工で業者が違う可能性があります。
「意見の食い違い」は工事によくあるトラブルの一つです。トラブルが起きてしまう原因は、そもそも対応した業者が違うということが一つ挙げられます。その点、自社施工店は担当者が作業するため、お客様と業者が直接繋がり、「意見の食い違い」が起きにくい構造になっています。また、お客様との間に下請け業者が入ると中間マージンが発生しますので、自社施工店よりも工事費用は高くなります。
Point.2
職人さんや会社の資格を確認
もしかすると知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、塗装業を営業するのに特別な資格や許可は必要ありません。開業のしやすさという点ではいいのかもしれませんが、これにより塗装業界に高額請求や杜撰な工事をする悪徳業者が存在してしまっているのがとても残念なことです。悪徳業者はトラブルを大きくさせますので、絶対に避けていただきたいです。悪徳業者は決まったやり口で契約を迫ってきます。「不安を煽る」「嘘をついて工事をさせようとする」「大幅な値引きをする」などが常套手段ですので、必ず相見積もりを取って信頼できる業者か見極めてください。
信頼できる業者か見極めるには「資格を取得しているか」もポイントです。一級塗装技能士は年に一度実施される難易度の高い国家資格です。一級塗装技能士は7年の実務経験を経て、初めて受験資格をもらえます。ベテランの職人であっても合格が難しいとされており、一級塗装技能士の合格率は50%前後です。あくまでも目安ではありますが、このような資格を取得している職人がいる会社に工事を依頼する方が比較的に安心できると思われます。
中山建装は豊富な経験と国家資格を取得した技術者が担当しております。ご安心して工事をお任せください!
詳しくはこちらの「当社の強み」をご覧ください。
Point.3
保険加入を確認する
外壁塗装や屋根塗装は高所作業があるため必ず足場を設置します。足場は強固に組み上げますが、台風などの天候によって足場が家に接触したり、一部が壊れてしまったりする事故が起きています。また、塗料は液体なため、飛散してご近所の家や車を汚してしまうケースもあります。
足場は専門の職人が組み、塗装作業に関してはご近隣の方のご迷惑とならないように飛散防止用のメッシュシートの取り付け、養生などを徹底的に行いますので、事故が起こる可能性は低いです。しかし、万が一という場合もあります。このような事故に備えて保険に加入している業者であるか確認しましょう。
建築工事の事故は高額な費用が発生するため、保険に加入していなければ全額業者負担になります。資産力のあるところならいいですが、もし負担できない場合は大きなトラブルに発展してしまいます(資金力があるとしても、大抵の業者は万が一に備えて保険に加入しているものです)。万が一の事故に備えて保険に加入している業者は、経営力はもちろんお客様に配慮ができている業者ですので、保険に加入していない業者よりも信用できますよね。
中山建装は工事後もお客様が安心してお過ごしできるように保証制度を充実させております。
詳しくはこちらの「安心の保証制度」でご説明しておりますので、良ければこちらをご確認ください。
Point.4
契約書や保証書を確認する
業者の見積もりにも「一式工事」でまとめて契約内容を細かく記載していないケースがあります。また、保証も曖昧な業者が多く存在しております。お住まいの工事は今後も続くため、万が一の不具合や今後のメンテナンスのことで相談できる業者がいると安心です。
トラブルを起こす業者は、裁判などに備えて契約書を曖昧に記載し、保証をうたわないことが多いです。いくら担当者が親切丁寧でも見積もりや契約書、保証に関しては重要なことですので細かく確認しましょう。
Point.5
訪問販売業者とは契約しない
訪問販売でも契約から8日以内ならクーリングオフが利用できますが、業者がごねる可能性が高く、非常にやり取りするのが大変です。できればこのようなトラブルは回避したいのが理想です。そのため、契約を急かされたとしても冷静に対応して即決しないでください。
“mu”
大阪府堺市で、塗装工事、屋根工事のことなら、中山建装へお気軽にご相談ください。
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