大阪府堺市 屋根塗装 タスペーサー 縁切り
投稿日:2020年8月10日 更新日:2020年8月9日
今回のご依頼は、堺市にお住まいのお宅の屋根塗装です。
暑い時期ですから塗料の調節も難しい時期ですが、それもまた経験によって乗り越え
いい仕事させていただきました!
最近のお客様はある程度、ご自分でも調べてから依頼されるので
いきなり「下地処理として、今回何が必要でしょう?」と聞かれたりします。
こちらも思わず専門用語で答えたくなりますが、そこは自制し
お客様にとってわかりやすく、をモットーに丁寧に答えさせていただいています。
下地処理とは、実際の塗りに入る前にする作業のことで
簡単な流れとしては、高圧洗浄⇒シーリング工事⇒ひび割れ補修⇒鉄部サビ補修、のことです。
この後にようやく下塗りから、塗りの作業に入っていきます。
下地処理について詳しくは⇒こちらへ
今回のお客様の屋根については
屋根材のズレが少しあったことと、棟部分の釘の抜けなどが気になる点でした。
屋根塗装の前にこれらの補修もきちんとしておきます。
屋根塗装といっても、結局は屋根全体のメンテナンスと思っていただいた方が正解かもしれません。
こうした折々の機会に、気になるところを補修しておくことによって
屋根全体を葺き替えなければいけないほどの傷みに至るのを防ぐことができます。
葺き替えは日数も費用もかかることになりますので
その前に長もちさせられるように、ときどき補修することはかえって節約になりますよ。
さて、冒頭の写真ですが、タスペーサーと言います。
降雪を止めるため?ではありませんよ、ここ堺は雪国じゃありませんから。
これは、屋根材どうしが塗料でくっついてしまうのを防ぐためにわざとかませています。
塗料でくっついても、かえって密閉されるからいいじゃないと質問されることもありますが
密閉しすぎても問題なのです。
屋根裏内部で結露した水分が外に逃げることができず、たまってしまい
中の断熱材や木材に常に水分がある状態になります。
これはよくありませんね。
構造そのものを腐らせ、弱くする原因になりますから。
タスペーサーの重要性については⇒こちらへ
下地処理をきちんとし、屋根材そのものを長もちさせるように補修しておく。
塗装の際には、内部構造への影響を考え、ただ塗ってきれいにしてよしとはしない。
家のメンテナンスは専門的なことだけに、説明なしで過ごしてしまえば適当に終えることも可能です。
ですが、資産である家のことを思えば、おろそかには決してできません。
家全体のことを長い目で考え、必要なことだけを必要な時期には逃さずさせていただければと思っています。
屋根の補修を終え、きれいに塗り直し見違えるようにきれいになった屋根を見て
お客様は大満足のご様子でした。
このたびのご依頼、まことにありがとうございました。
☆M
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