雨漏りはどこから?発生場所と症状を解説

投稿日:2021年11月30日  更新日:2024年4月11日

雨漏りの画像

 

雨漏りというと天井から水がポタポタと滴ってくるイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし、雨漏りは原因と場所によって現れ方も違い、必ずしも目に見えてくるわけではありません。

 

雨漏りは発見が遅れれば遅れるほど被害が広がってしまい、工事規模も大きくなってしまいます。

ここでは雨漏りの対策となるように発生場所や雨漏りの症状を解説していきます。

 

【雨漏りの症状】

雨漏りの画像

 

雨漏りすると室内にまで水が流れてくるため、生活に支障をきたし、非常に不便な生活を強いられます。

建物に与える被害も甚大なため、雨漏りが起きていたらなるべく早くに対処をしておきたいもの。

 

雨漏りにすぐ気づけるように、雨漏りが疑われる症状をチェックしておきましょう。

雨漏りは以下の症状があります。

 

【雨漏りの症状】

・天井から水が滴ってくる

・天井や壁に水ジミがある

・クロスが剥がれる

・カビが生えている

・窓枠が濡れている

 

上記の症状が見られる場合は雨漏りしていることが考えられますので、早めに専門業者に建物の状態を見てもらうことをお勧めします。

 

【雨漏りはどこから発生する】

雨漏りが発生する場所は一箇所とはかぎりません。

以下に雨漏りを起こしやすい場所と症状を解説しておりますのでご覧ください。

 

【屋根】

屋根の画像

雨漏りは屋根からのイメージが強いのではないでしょうか。

屋根は野地板という木下地にルーフィングを敷設して、屋根材を

葺く構造となっています。

 

要となってくるのが水の浸透を防ぐルーフィングです。

 

屋根材の損傷自体は直接雨漏りを引き起こす原因とはならないため、多少の雨なら大丈夫ですが、ルーフィングが劣化していると屋根材が新しくても雨漏りしてしまいます。

 

ルーフィングは年数が経つごとに防水性能が落ちてきて20年ほどが寿命となります。

 

屋根から雨漏りすると天井や壁から水が滴ってきます。

 

屋根が原因とする雨漏りはルーフィングの劣化か屋根のどこかに隙間が生じている可能性が考えられますので、屋根を腐食させないようになるべく早めに対処しましょう。

 

【実は壁からの雨漏りも多い】

外壁の画像

壁の面積は屋根よりも多いことをご存知でしょうか。

 

水に触れる範囲も広いため、外壁が劣化していたり、クラックなどの損傷を起こしていたりすると雨漏りを引き起こしてしまう恐れがあります。

 

また、外壁で気をつけておきたいところが取り合い部です。

取り合い部とは部材の接合部ことで、外壁に取り付けられているさまざまな部材や屋根は外壁と接合されているためわずかな隙間が生じます。

 

配管を室内に引き込む穴も隙間ができます。

こういった隙間はコーキングを充填してふさぎますが、施行に不具合がある場合や劣化を起こしていると水が入ってきてしまうため注意しなければいけません。

 

壁からの雨漏りは場所によって症状が出てくる場所も様々となりますが、天井、壁、窓あたりから水が流れてきます。

 

【ベランダの雨漏りは室内への被害が大きい】

ベランダの画像

現在はルーフバルコニーを採用している住宅が多いです。

 

ルーフバルコニーの厄介なところは直下に部屋があるため、雨漏りを起こすと室内に水が流れてきやすいことです。

 

ベランダは南向きや東向きと日当たりのいい方角に配置されるため、その下の部屋も採光を必要とするリビングが配置されやすく、雨漏りすると内装の他にも家具やテレビなどにダメージを与えてしまいます。

このためベランダからの雨漏り被害はとても甚大です。

 

ベランダの雨漏りは手すりや笠木、床の防水、排水口のドレンあたりから発生します。

 

ベランダは屋根や窓と同じく雨仕舞い(水が入ってこないようにする処置)がとても大切です。

経年劣化の他に施工不良で雨漏りしていることもあります。

 

【窓などの開口部】

コーキングの画像

窓も雨漏りを起こしやすい場所です。

 

窓からの雨漏りは結露と勘違いしてしまいやすいため、雨漏りしていることを見逃してしまわないように注意しましょう。

 

窓を取り付ける時はしっかり雨仕舞い(水が入ってこないようにする処置)をしないと簡単に水が入ってきてしまいます。

 

開口部まわりは隙間ができるためコーキングを充填しておくことが大切で、当然のことながら経年劣化するため定期的に打ち替えが必要です。

 

窓からの雨漏りならすぐ近くで雨漏りしていると思われるかもしれませんが、長い距離を水が伝ってきて室内に流れてくることも多く、これが雨漏りの厄介なことです。

 

結露のわりには窓まわりが濡れているな、と感じたら雨漏りを疑った方がいいでしょう。

 

【雨漏りかも…と思ったらすること】

雨漏りの画像

雨漏りは建物への被害が大きく、早めに対処して起きたいところ。

 

もし雨漏りの症状が確認できたら、早急に専門業者に相談することをおすすめします。

 

雨漏りはどこから発生しているのか特定するのが難しく、そこが修理を困難にさせる所以ですが、原因を特定せず工事をしてしまうと、まったく関係のないところに手をつけてしまう恐れがあります。

 

雨漏り修理は業者の実績と技術が試されますので、もし雨漏りが起きてしまったら雨漏りに慣れている業者に相談することをおすすめします。

 

当社は雨漏り修理を承っておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

雨漏りについてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

雨漏りについては下のページもぜひご覧ください。

 

「屋上・ベランダ防水工事が大切な理由」

 

「雨漏りを放置すると危険」

 

“mu”

 

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