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「外壁塗装や屋根塗装の塗料はたくさんあってどれがいいかわからない！」

 

そう感じている方はいらっしゃいませんか？

 

たしかに塗装工事で使用する塗料はたくさん種類があってどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。数えきれないくらいある塗料の中から、ぴったりな塗料を選ぶにはいくつかポイントがあります。

 

今回は外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料の選び方についてご紹介していきたいと思います！

 

まずは塗料の種類をチェックしていきましょう。

 

塗装工事で使用する塗料は樹脂の種類があります。各塗料の特徴と耐用年数をまとめましたのでご覧ください。

 

塗料の種類	耐用年数
アクリル塗料	5~7年
ウレタン塗料	7~10年
シリコン塗料	10~15年
ラジカル制御式塗料	13~16年
フッ素塗料	15年~

 

現在主流なのがシリコン塗料。ラジカル制御式塗料もコストパフォーマンスに優れていて人気があります。

 

他にも無機系塗料や光触媒塗料などもあります。塗料の詳しいことはこちらの「塗料について」でお伝えしておりますので、良ければこちらもご覧になってください。

 

塗料を選ぶときは「どんな要素を重視するか」がポイントです。

 

明確にしておきたいのは「耐用年数」「性能」「予算」の３つです。

 

それでは各要素について詳しくご説明していきます。

 

まずはじめが耐用年数です。

 

前項で挙げた塗料の表にある通り、塗料の種類で耐用年数が違います。

 

耐用年数を重視するのならどれくらいの年数を保ってほしいか決めて、希望している年数に沿う塗料を選びましょう。

 

10年ほど保ってほしいという場合は、現在主流でコストパフォーマンスに優れるシリコン塗料かラジカル制御式塗料がおすすめです。

 

候補が複数ある場合は、考えているご予算の範囲で決めましょう。見積もりのときは比較したい塗料の価格差をだしてもらうとどちらの塗料がぴったりか選びやすいです。

 

つづいて塗料の性能です。

 

塗料の性能は、

 

・耐候性

・低汚染性

・防藻性

・防カビ性

 

などの性能があり、塗料の種類で強みにしている性能が違います。

 

汚れにくさを重視するのなら低汚染性を。

 

太陽の紫外線や風雨などに耐性のある性能を重視するのなら耐候性を。

 

などなど建物の状態に合わせて、次に塗装するときにどんな性能があるといいか検討して、希望している性能が優れている塗料を選びましょう。

 

塗装工事をご検討する際は、どれくらいのご予算で行うかも重要かと思います。耐用年数や性能を重視するにしても、止めておきたい予算はあるかと思います。

 

塗料はハイグレードになるほど優れた性能を備えていますが、その分の価格も高くなります。求めている性能または耐久性などを踏まえて予算に見合った塗料を選ぶことが大切です。

 

予算や性能、耐用年数のバランスはメンテナンスサイクルを考えるのがポイントです。それでは具体的なことを次にご説明いたします。

 

工事費用の内訳についてはこちらの「屋根や外壁の工事費用の内訳や仕組み」をご覧ください。

 

予算の範囲でできるだけ性能のいい塗料を選びたい。

このように考えているときはメンテナンスサイクルを意識することがポイントです。

 

性能のいいことだけを考えればハイグレードな塗料を選べばいいですが、それでは価格も上がってしまいます。また、メンテナンスサイクルで考えると、必ずしもハイグレードな塗料が最適というわけではありません。

 

引用：関西ペイント アレスダイナミックTOP

 

上記の表は関西ペイントのアレスダイナミックTOPを例とした塗り替えサイクルです。

 

アレスダイナミックTOPはラジカルの発生を抑制するシリコン樹脂塗料でして、優れた耐候性を備えています。

 

耐用年数は15年ほどでして、30年間を想定した場合、2回塗り替えを行う計画となります。これが耐用年数の短いウレタン塗料だと4回工事が必要になります。ウレタン塗料はシリコン塗料よりも価格が安いですが、塗り替えの回数が多くなり、トータルコストでは高くなります。

 

1回の工事代は安くなるかもしれませんが、将来的に必要になる塗装回数を考えると割高になるケースもありますので、塗装工事をご検討していただくときは、今後の塗装工事のことも考えてご計画ください。

 

ウレタン塗料など耐用年数が短い塗料が適している場合は、近いうちに建て替えや引っ越しがあるときです。住宅の平均寿命は30年なので、あとどれくらい住んでいくかも考えて塗料を選びましょう。

 

アレスダイナミックTOPについてはこちらの「関西ペイント アレスダイナミック」をご覧ください。

 

塗料を選ぶときは

 

・耐用年数

・性能

・予算

 

のどれを重視するか決めておきましょう。

 

そして、1回の工事だけで決めずに将来的に必要になる塗装回数も意識して最適な塗料をお選びください。

 

塗装工事はメンテナンスサイクルを考慮して計画する方がトータルコストを軽減することができます。

 

また、最適な塗料を選ぶには建物の状態を把握しておかなければなりません。汚れやすい環境なのか、太陽光にさらされやすい環境なのか、など建物によってさらされている環境は違います。

 

建物に適した塗料を選ぶためにも建物診断を実施することが大切です。建物診断は正確な見積もりを作成するためにも必要です。これから塗装工事を考えている方は、必ず建物診断を実施ください。

 

当社は無料で建物診断を実施しております。お住まいのことでお困りのことがございましたら、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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大阪府堺市で、塗装工事、屋根工事のことなら、中山建装へお気軽にご相談ください。

 

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