【屋根塗装の全工程】工事の流れを知っておくことが大事!
投稿日:2023年2月28日 更新日:2023年3月1日
「屋根は高いところにあってどんな作業をしているかわからない」
「それなりに日にちが経ったけど、いつ工事が終わるんだろう?」
こういったことを回避するためには、工事の流れを知っておくことが大切です。
屋根塗装は外壁塗装と違って高いところでの作業ですから、下からではどんな作業をしているかわかりませんよね。
工事の進捗がわからなければいつ工事が終わるのかも予測できません。
「どんな作業をしているのかわからない」「いつ工事が終わるのかわからない」このようなことを抱えながら過ごすのは、思っているよりもストレスになります。
工事中でも普段通り生活ができるように、屋根塗装の流れを知っておくことが大切です。工事の流れを知っておくことは、手抜き工事を防ぐことにもなりますので、これから屋根塗装をお考えの方は、ぜひ工事の流れを知っておきましょう!
本t時は屋根塗装の流れや工程内容などをお伝えします!
【工事の流れを知っておくことが大事!】
屋根塗装の工事の流れを知っておくことは以下のメリットがあります。
「工事の進捗を把握しやすい」
「いつ工事が終わるのか予測しやすい」
「手抜き工事を防ぐ」
工程表をもらっているから進捗がわからなくても大丈夫、そう思われるかもしれませんが、屋根塗装は雨が降ると中止になりますので、工程表通りに進むとはかぎりません。当然、工事が中止になれば、その分だけ完了日が遅れる可能性があります。
「工事はいつ終わるのだろう?」
「雨が続いたけど、どれくらい工事は遅れているの?」
「今どんな作業をしている?」
「もしかして手抜き工事をしている?」
などなど工事の流れを知らないと上記のようないろいろな不安がでてきます。不安を抱えながら過ごすのは、大変なストレスになります。
それこそ手抜き工事をされてしまっては大変ですから、手抜き工事を防ぐためにしっかり工事の流れは知っておくことが大切です。
【屋根塗装の流れ】
それでは屋根塗装の流れをお伝えしていきます。
屋根塗装の流れは以下の工程で進みます。
1:足場組み立て設置
2:高圧洗浄
3:下地処理
4:下塗り
5:縁切り(タスペーサー設置)
6:中塗り〜上塗り
7:足場撤去
8:屋根塗装完了
それでは次に各工程内容をご説明します。
【1:足場組み立て設置】
屋根塗装は屋根の上で行いますので、「安全性」「作業性」「工事の品質」の3つを守るために足場を設置します。
詳しくは後述しますが、屋根塗装は外壁塗装と一緒に行っておくと足場代の節約になります。塗装工事をお考えの方は、屋根と外壁を一緒にぜひご検討してみてください。
【2:高圧洗浄】
屋根は砂埃やコケなどたくさんの汚れが付着しています。汚れなら塗装すれば隠れてしまいますが、こういった不純物が残ったままでは塗装の密着性が落ちて、長持ちしません。
高圧洗浄は屋根に付着する汚れを洗い流して、塗装の密着性を高める大事な作業です。
【3:下地処理】
下地とは塗装する面を意味しております。塗装は下地に密着して長く保つことができますので、塗装が付着しやすい下地にしておくことが大切です。
下地処理は下地を整えて塗装の密着性を高める作業でして、非常に重要な工程です。下地処理は前述した「高圧洗浄」の他に「ケレン」や「コーキング工事」「補修」などの作業があります。
下地処理は塗装の耐久性を左右しますので、その重要性を意識しておきましょう。
下地処理についてはこちらの「屋根塗装の耐久性を左右する下地処理の重要性」をご覧ください。
【4:下塗り】
下塗りは先ほどの下地処理と同じくらいに大事な工程です。とくに屋根は下地が傷んでいる傾向にありますので、念入りに下塗りをしておかないと塗装が剥がれてしまったり、ムラができてしまったりします。
下塗りには「シーラー」や「プライマー」などを使います。上塗り材との相性がありますので、使用する塗料の施工書に合わせて下塗李材を選ぶ必要があります。
屋根塗装の下塗りについてはこちらの「これから屋根塗装をご検討中の方が知っておきたい下地処理と下塗りの重要性」をご覧ください。
【5:縁切り(タスペーサー設置)】
縁切りとは屋根材の重なりに隙間を設ける作業のことです。現在ではタスペーサーというえんぎり部材を使うのが主流です。
適切に縁切りがされていないと雨漏りを引き起こす恐れがあります。屋根塗装を行う際は、縁切りが行われているかもチェックしておきましょう。
縁切りについてはこちらの「屋根塗装の縁切りとは?重要な理由と不要なケース・トラブルの回避方法を解説」をご覧ください。
【6:中塗り〜上塗り】
ここまで工程が進んだら、いよいよ塗装を仕上げる工程に入ります。中塗りと上塗りは同じ上塗り材を塗り重ねていく作業です。
上塗り材には外壁塗料と同じようにウレタンやシリコン、フッ素などがあります。また、太陽光(赤外線)を反射して熱の吸収を防ぐ遮熱塗料という機能性を持った塗料もあります。
屋根は太陽の紫外線や風雨の影響を強く受けて劣化しやすいです。屋根と外壁を一緒に塗装する場合は、次回の塗装のことを考えて屋根は外壁よりもワンランク上の塗料をお選びください。
同じグレードの塗料で塗装してしまうとダメージを負いやすい屋根の方が先に劣化してしまいます。
先に劣化してしまうと次の塗装のタイミングがずれてしまいますので、できるだけ塗り替えサイクルのずれがないように、屋根の塗料は外壁よりもグレードを高くしておきましょう。
塗料についてはこちらの「外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料の選び方!」もご参考にしてください。
【7〜8:足場撤去〜屋根塗装完了】
塗装が完了したら仕上がりに問題がないか最終点検を行います。施工後はお施主様も確認しましょう。
屋根に登るわけにはいきませんから、確認するために写真を撮ってもらうように依頼してください。そこで気になるところがあったら遠慮なく指摘することが大切です。
仕上がりに納得できたら、足場を撤去して工事完了です。仕上がりの確認もなく、無断で足場を撤去する場合は要注意です。足場がないと手直しもできません。
各工程の施工写真を撮ってもらうことは、手抜き工事を防ぐ対策にもなりますので、事前に写真を撮ってもらうように依頼しましょう。
屋根塗装の流れについてはこちらの「屋根塗装」もご覧ください。
【屋根塗装は外壁塗装と一緒がおすすめ!】
ここまで屋根塗装の流れや工程内容についてお伝えしてきました。
屋根塗装の流れを知っておくことで「工事の進捗を把握しやすい」「いつ工事が終わるのか予測しやすい」「手抜き工事を防ぐ」などのメリットがあります。
工事は職人の出入りがあり、作業音も発生しますので、思っているよりも負担がかかります。気疲れしてしまう方もいらっしゃいますので、できるだけストレスとならないように工事の情報収集をして準備しておきましょう。
屋根塗装は外壁塗装と一緒に行なっておくと足場の重複がなくなり、コストの節約になります。塗装は一度行ったら終わりというわけではありませんので、将来気的に必要になる工事のことも考えて計画を立てましょう。
足場代の節約についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。
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