棟板金取り付け|雨漏りを防ぐためにしっかりとコーキングを行います!堺市南区
投稿日:2021年11月12日 更新日:2021年11月13日
大阪府堺市南区の屋根カバー工法の現場にて棟板金の取り付けを行いました。
いよいよ大屋根のところの仕上げに入ります。
それでは本日行った作業をご紹介していきます!
【棟板金の取り付け】
棟板金は屋根の一番上にあるちょうど三角形になっているところです。
ここには屋根材の継ぎ目を塞ぐために板金が被せられていて、そこを棟板金と呼んでいます。
上の写真は棟板金のところに最後の屋根材を葺いているところです。
屋根材に打った釘穴は水が入ってこないようにシーリング剤で塞ぎました。
棟板金を被せるからシーリング剤を打たなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、水はわずかな隙間からでも入ってきます。
棟板金が被せてあるからとはいえ、ここのところは完全に防水ができているわけではありませんので、しっかり防水処理をしておくことが大切です。
屋根材の上に樹脂部材を取り付けてから棟板金を被せていきます。
棟板金はまるまる一本取り付けられているわけではなく、何本か接合して取り付けてあります。
接合部のところは、そのまま被せても隙間ができてしまうため、継ぎ目のところにシーリング剤を打って隙間ができないようにします。
屋根は雨の影響が大きく雨漏りを起こしやすい場所ですので、雨仕舞いをしっかりされていることが大切です。
すべての棟板金を取り付けたら屋根の完成です。
カバー工法は解体が最小限に抑えたれているため、工事期間も葺き替えより短いです。
コストを抑えて屋根リフォームができますので、予算を抑えたい方におすすめです。
カバー工法についてはこちらの「屋根カバー工事」もぜひご参考にしてください。
【雨漏りは建物にどんな被害を与える?】
一度でも雨漏りを起こしてしまうと、建物の柱や土台、梁などの構造体が濡れてしまい腐食してしまう恐れがあります。
また、屋根の下地材である野地板が腐ってしまうと解体して新しく野地板を張り替えなければいけなくなってしまいます。
小屋裏は湿気がこもりやすく、そこに濡れた木材があるとカビまで発生してしまうため、衛生上良くありません。
カビは健康を害してしまう原因です。
雨漏りが起きるとこのような被害があるため、なるべく被害を起こす前にメンテナンスをしておくことが大切です。
雨漏りについては以下のページもぜひご参考にしてください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
次回も現場作業をお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。
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