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「屋根が古くなってきたな」

 

「築年数が長くなってきて屋根の傷みも目立ってきた」

 

このような時に屋根リフォームをお考えになるかと思います。

 

屋根を新しくするのなら「葺き替え工事」がおすすめ！

葺き替え工事は下地から新しくしますので、屋根の寿命を延ばすことができます。

 

この記事では屋根葺き替え工事をおすすめする理由をお伝えしていきたいと思います！

 

屋根葺き替え工事は、既存の屋根を一度解体した後で新しい屋根を施工する方法です。

屋根葺き替え工事の工程は以下のとおりです。

 

【屋根葺き替え工事の流れ】

1：足場設置

2：解体工事

3：既存屋根の撤去

4：野地板増し張り

5：ルーフィングの敷設

6：屋根材張り付け

7：約もの取り付け

8：足場解体

9：工事完了

 

屋根葺き替え工事の工程についてはこちらの「屋根葺き替え工事の流れと各工程の作業内容」をご覧ください。

 

屋根葺き替え工事のメリット・デメリットはどんなものがあるでしょうか。

確認してみましょう！

 

【メリット】	【デメリット】
・下地から新しくなるため、屋根の寿命を延ばせる ・カバー工法のような不具合が起きにくい ・建物への負担が少なく、軽量屋根にすれば耐震性が上がる ・防水性能が向上する ・美観性が向上する ・屋根のデザインを変えられる	・工事費が高い ・工期が長い ・砂埃などの飛散がある ・騒音が発生する

 

屋根葺き替え工事のメリット・デメリットは上記の表のとおりです。

屋根葺き替え工事のメリットはなんといっても下地から新しくなり、屋根の寿命を延ばせることです。

 

よく比較されるカバー工法は既存屋根を残すため、もし不具合が起きた時に修理するのが非常に困難です。

それに代わり屋根葺き替え工事は、下地からやり直すため、傷んでいても修繕できるため、後々不具合を起こすような問題は残しません。

 

不具合を起こす心配をせず、屋根の寿命を延ばすことを重視したい方は、断然に屋根葺き替え工事がおすすめしたいです。

 

また、現在の屋根が瓦の場合は、軽量化することで耐震性を高めることができます。

ガルバリウム鋼板やスレートなどの軽量屋根にすることで、屋根が軽くなって重心が上がり、地震に強い建物に生まれ変わらせることができるのです！

 

屋根葺き替え工事のメリット・デメリットについてはこちらの「屋根の葺き替えはどんな工事？メリットと工事のタイミング」をご覧ください。

 

屋根葺き替え工事で気になるのが、やはり工事費が高いということがネックでしょう。

カバー工法のように解体を最小限にしているわけではありませんし、既存屋根を下地にしますから、野地板を調達する費用は掛かりません。

 

ですが、これを一概にデメリットというのは少し間違っている気がします。

 

なぜなら施工費や材料費は高くなるけれども、屋根の状態は改善され、寿命を延ばすことができ、より安全な建物になるからです。

 

屋根を新しくするのは、そう何回も行うわけではありません。

日本の戸建住宅の寿命は30年、屋根工事を考えていただくのはルーフィングの防水性能が低下してくる20年以降ですから、建物の寿命内で予定を立てるなら屋根工事は1回を行えば十分です。

 

それなら不具合を起こす不安がない葺き替え工事の方がメリットが高いと思いませんか？

 

また、屋根葺き替え工事をおすすめする理由は他にもあります。

以下の条件の場合はカバー工法よりも屋根葺き替え工事をおすすめしたいですので、ぜひご覧ください。

 

１つ目の理由は、既存の屋根材が瓦屋根の場合です。

カバー工法は施工条件があり、瓦屋根では施工できません。

 

カバー工法で施工できない理由は、屋根の重量が増えてしまうからです。

屋根が軽くなることで耐震性を向上させることができますが、反対に屋根が重くなってしまっては、建物への負担が大きくなり、地震に弱くなってしまいます。

 

また、瓦屋根は厚みがあり、頑丈ですから、その上に屋根を葺くことは実質不可能です。

瓦屋根をメンテナンスする時は「葺き替え工事」または「葺き直し工事」を行うことになります。

瓦屋根と同様に、屋根カバー工事ができない太陽光発電を設置した屋根も葺き替えをおすすめしています。

 

２つ目の理由は、屋根材の劣化が激しい場合です。

一般住宅で採用される屋根の素材は、瓦の他にもスレートや金属屋根があります。

 

スレートや金属屋根の場合は、屋根葺き替えよりもコストを抑えられる屋根カバー工事も選択肢の一つに入りますが、経年劣化が激しい場合には、後々不具合を起こすリスクが高いため屋根葺き替えをおすすめしています。

 

最も注意しなければいけないのが雨漏りです。

もし、工事後に雨漏りしてしまったら、せっかく新しくした屋根を壊して修理しなければいけません。

 

しかも屋根が二重になっていますから、解体も二倍大変です。

それならはじめのうちに葺き替えで工事した方が安心ではないでしょうか。

 

屋根カバー工法についてはこちらの「屋根カバー工法とは?メリット・デメリット、葺き替えとの比較を解説します！」をご覧ください。

 

屋根の葺き替え工事を行うメリットは、素材の軽い屋根材に変更することで耐震性を上げることができる点ですね。

屋根カバー工事などに比べるとコストはかかってしまいますが、建物にとって優しい方法は長期的な耐久性にも影響しますよ。

 

中山建装は無料で建物診断を行なっておりますので、屋根工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。

屋根の状態を細かくチェックし、お客様のご要望を踏まえて、最適な工事プランをご提案させていただきます！

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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大阪府堺市で、塗装工事、屋根工事のことなら、中山建装へお気軽にご相談ください。

 

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