屋根カバー工事をオススメする理由

投稿日:2019年12月21日  更新日:2023年7月26日

屋根塗装

屋根を新しくするには「葺き替え」と「カバー工法」の二つの方法があります。

カバー工法は重ね葺きとも呼び、葺き替えよりもコストを抑えて屋根を新しくできる特徴があります。

 

本記事ではこれから屋根リフォームを考えている方に向けて「屋根カバー工事をオススメする理由」をお伝えしてきたいと思います。

 

【屋根カバー工事とは?葺き替えとの違いとオススメする理由】

屋根カバー工事をオススメする理由

【現在の屋根に新しい屋根を被せるのがカバー工法】

屋根はなにも遮るものがなく、雨や風、太陽光、砂埃など様々なものにさらされています。

ダメージを負いやすい環境にありますから、年数の経過とともに状態に応じてメンテナンスをしなければ屋根が老朽化してしまいます。

 

冒頭でもお伝えしたように、屋根を新しくするには「葺き替え」と「カバー工法」の二つの方法があります。

「葺き替え」と「カバー工法」は、屋根リフォームをするときによく比較され、どちらの方法で工事をしたらいいのか迷う方も多くいらっしゃいます。

 

「葺き替え」と「カバー工法」の違いは以下の通りです。

 

葺き替え:既存屋根を解体し、新しい屋根を葺く方法

カバー工法:既存屋根を残し、その上に新しい屋根を葺く方法

 

これらの大きな違いは、現在の屋根を残すか、解体するかです。

 

カバー工法は、現在の屋根を残してその上に新しい屋根を葺きますので、葺き替えよりも以下のメリットがあります。

 

【カバー工法のメリット】

・葺き替えよりも安く屋根を新しくできる

・解体が最小限に抑えられ、工程も少なくなるため、工期が短くなる

 

それでは本記事でお伝えしたい「屋根カバー工事をオススメする理由」についてお伝えしていきたいと思います。

 

屋根のメンテナンス工事の種類についてはこちらの「屋根のメンテナンス工事の種類と注意しておきたいポイント」をご覧ください。

 

【屋根カバー工事をオススメする理由】

屋根カバー工事をオススメする理由

屋根カバー工事のメリットは「葺き替えよりも安く屋根を新しくできる」と「解体が最小限に抑えられ、工程も少なくなるため、工期が短くなる」でした。

それでは屋根カバー工事をオススメする理由をお伝えしていきます。

 

まず屋根カバー工事をオススメする理由1つ目が「廃材がほとんどでない」という点です。

メリットでお伝えしたとおり、屋根カバー工事は葺き替えよりも解体が少なく、廃材もほとんど出ません。

屋根カバー工事で解体するのは「棟板金と下地」と「雪止め」「屋根を葺くときに干渉するもの」のみです。

それに代わり、屋根葺き替え工事は「棟板金と下地」「屋根材」「ルーフィング」まで解体し、屋根カバー工事よりも解体範囲が広く、廃材も多く発生します。

 

解体範囲が狭く、廃材も少ないということにより、「コストを抑えられる」という点が屋根カバー工事をオススメする2つ目の理由です。

解体や廃材の発生が抑えられれば、その分だけ施工費や廃材処分費が安くなります。

また、葺き替え工事は野地板を増し張りしますが、屋根カバー工事は既存屋根を下地にするため、新しく野地板を用意する必要はありません。

そのため、葺き替え工事よりも材料費を安くすることができるのです。

 

続いて屋根カバー工事をオススメする3つ目の理由が「工事期間を短く設定できる」という点です。

 

【屋根カバー工事】 【屋根葺き替え工事】

1:足場の設置

2:棟板金や下地、雪止めなどの撤去

3:ルーフィング敷設

4:屋根材張り付け

5:役物取り付け

6:足場解体〜完成

1:仮設足場の設置

2:既存屋根の撤去

3:野地板増し張り

4:ルーフィング敷設

5:屋根材張り付け

6:役物取り付け

7:足場解体~完成

 

上記の表を見てのとおり、屋根カバー工事は工程数が少なくなるため、工事日数も葺き替えより短くできます。

工事期間中はご自身のことだけでなく、近隣の方のことも気になるかと思います。

工事が早く終われば、その分だけお施主様やご近隣の方のご負担も軽くできるのは大きなメリットかと思います。

 

もっと屋根カバー工法のことが知りたいという方は、こちらの「屋根カバー工法とは?メリット・デメリット、葺き替えとの比較を解説します!」をご覧ください。

 

【屋根カバー工事で注意しておきたいポイント】

屋根カバー工事をオススメする理由

このように屋根カバー工事をオススメする理由はたくさんあるのですが、注意しておきたいポイントもあります。

条件によっては屋根カバー工事が適していない場合がありますので、現在の建物が屋根カバー工事に適しているかよく検討してから工事方法を決定しましょう。

 

屋根カバー工事で注意しておきたいのが以下のポイントです。

 

・屋根が2重になるため、耐震性が下がってしまう

・屋根の劣化が激しいと施工できない

・雨漏りしている屋根は施工できない

・既存屋根に問題があった場合、新しく作った屋根を解体する可能性がある

 

屋根カバー工事で施工できない屋根もありますので、このような場合は葺き替え工事を行うことになります。

 

葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」をご覧ください。

 

葺き替えとカバー工事のどちらが適しているかは、実際に屋根を見て判断する必要があります。

施工条件は建物一棟一棟違いますので、屋根のメンテナンスが気になっている方はお気軽にご相談ください。

中山建装は無料で建物診断を実施しており、診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案いたします!

 

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